ulyssesは2年連続で参加となりました、芸術からの平和希求をテーマに掲げた【国際平和美術展】。
こちらは国内展と海外展があり、国内展が7月6日~10日まで、池袋にある東京芸術劇場にて開催されました。
今回ulyssesは、「宇宙の目」という作品を出品しました。
この作品は、砕いたガラスで宇宙空間を表現し、その上に時計部品で目を描き、時計部品とガラスの隙間に金具をつけ、ラインストーンを下げた、緻密な作品になっています。
その下げたラインストーンは、見る人によっては涙に見えたり、流れ星に見えたりと、見え方が変化するのではないかと思います。
平和への希求ということで、このラインストーンの部分が、「希望の流れ星」として見えるようになったらいいな、という思いも込めました。
様々な状況の中ではありましたが無事に開催され、ulyssesも2日会場へと足を運びました。
平日にも関わらず、多くの方が会場へと足を運んでくださっているのを肌で感じることができました。
ulyssesを知ってくれている方にも、今はまだ知らいないという方にも、作品を見てもらえる機会ができたことは、本当に嬉しく思いました。
作品を納品したのが結構前だったので、自身の作品ですが、この目で見るのが久々でした。
展覧会では大きな作品も多く、今回の宇宙の目はA4サイズの額を使用していて、会場に並ぶとさらに小さく見えるのもあり、自身の作品を久々に見た瞬間、心の中で「小さい!」と思いました(笑)
小さい、とは思いましたが、もちろん自身の作品には愛着もあり、たくさんの方々に見ていただけたことが、本当に嬉しかったです!
開催に携わってくださった皆様、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
この作品は、10月にニューヨークにある音楽の殿堂、カーネギー・ホールで開催される海外展にて展示されます!
音楽好きなulyssesにとっては、このお話をいただいた際は本当に夢のようで、今でも不思議な感覚なのも正直な想いです。
実際に行くにはまだまだ難しい状況ではありますが、初めてニューヨークという場所で作品を見てもらえることは、今からワクワクしています。
ulyssesにとって、新たな道がひろがるきっかけになればと願います。
≪国際平和美術展 海外展≫
10月19日~22日
カーネギー・ホール(アメリカ・ニューヨーク)
詳細
https://www.qualiart.co.jp/works/detail.php?kijiId=20210727105759