FLOW 制作の流れ

  1. FLOW

    仕入れ・準備
    時計の部品やガラス、額、アクセサリーパーツなど、制作に必要な資材を揃えます。
    時計の部品は種類ごとに仕分けし、余分な軸を外すなどの下準備を行います。
  2. FLOW

    ガラスの破砕
    ulyssesの作品にとって欠かせないガラス。とんぼ玉用の棒ガラスを使っており、手作業で粉々にしていきます。乾煎り・急冷ののちクラック(ひび)の入ったガラスを、万力やペンチで作品に使う細かいサイズに砕いていきます。手の力を必要とするため、一日に作業できる量は限られています。
  3. FLOW

    制作
    工芸作品とアクセサリーでは、工程が大きく異なります。
    工芸作品を制作する際は、額にエポキシ樹脂を流し込み、そこにガラスを敷き詰めて硬化。完全に固まり次第、時計の部品をひとつずつ手作業で組み合わせていきます。
    アクセサリーも作る種類によって異なりますが、基本的にはUVレジンとガラスを混ぜたものをミール皿(台座)などに入れ、UVライトで硬化。そこから部品を組み合わせていきます。
  4. POINT

    【こだわり】本物に負けない。
    時計の部品を配置する際は、本物の時計のように部品同士が噛み合って動き出すイメージを大切にしています。最近はルーペなども使い、嚙み合わせにさらにこだわりを。実際に時を刻んでいる時計に負けない、ulyssesでしか生み出せない緻密さと美しさを追及し続けます。
  5. POINT

    【こだわり】すべて手作業で。
    既製品のモールド(型)は使いません。ピアスなどに使う厚みのある半球は、レジンを丁寧に塗り重ねて、手作業で生み出しています。
  6. POINT

    【こだわり】美を徹底追及。
    制作者である自分が美しいと思わない作品は、世に出しません。本当に良いと思ったものだけを、心を込めて皆様にお届けしております。