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新しく辿り着いた技法と世界観

かなりお久しぶりです。ulyssesです。

生活の変化の中、作品に関しても技法や、どうulyssesとして落とし込んでいくかということを悩んでいたら、あっという間に時間が経過していました。

ポーリングアートに出会い、ポーリングの中でもダッチポーリングという、ドライヤーの風で絵具を流して描いていく技法に魅力を感じ、そこをメインに、納得いく模様を出すために練習を重ねていました。

その中で、世界にダッチポーリングで魅了的な作品を作るアーティストはたくさんいらっしゃる。
この技法だけでulyssesらしいものを作ることはできない、そう感じました。

試行錯誤していく中で、ulyssesといえばガラスと時計部品。
これらを組み合わせるうえで、ダッチポーリンでキャンバスのどこに、どんなものを描くか考えなくてはいけない。
そこに気が付くことができ、そのうえでのデザインや世界観、使用する素材などを考えるようになりました。

ulyssesにとっては大きな転機となった作品がこちら。

レジンコーティングでつやつや過ぎて、映り込みがすごいのはご愛嬌!
「拡大」の名を付けたこの作品は、木材+ダッチポーリング+ガラス+時計部品と、ulyssesにしか作れない作品になっています。
いつか、直接お見せできることができたらいいな、と思っています。
ちなみのこの作品は、技法の練習時間なども含めにはなりますが、制作は5カ月かかりました。

自分で思いついて制作しているのですが、思いつくもの全部、手間がかかる!(笑)

そいういうわけで、作品が出来上がるまではとてもスローペースですが、新しい作品もコツコツ取り組んでいます。

この2つも、今年後半に入って完成した作品になります。

良かったら、BASEやInstagramもゆっくり更新しているので、たまに覗いて見てください。